津軽富士赤倉教会(本郷堂)

◎所在地

〒036-1343 青森県弘前市大字百沢東岩木山1−4

津軽富士赤倉教会

拝殿の道路を挟んで東側にはかつて宿舎が建っていた。拝殿の左側には赤倉沢の方から石段を上がっていくようになっており、左の方に大きな御神木があり柵で囲ってあったという。沢の向かい側には赤倉龍神の立札があり、その傍に小さなお堂もある。拝殿の大鳥居の額には「赤倉大神 津軽富士赤倉教会信者一同 昭和53年5月12日」と書かれている。建立当初は老人が霊堂に時々来ていたそうであるが、自動車事故で亡くなったそうである。対馬はたまにしか来ていなかったという。老人が亡くなってから小野敬忠に後を継いでもらおうとしたが、小野が山川堂の山川シヨの弟子だったので、山川堂の後を継ぐことになり、そのままになってしまった。その後は対馬チセの名前で若い人が来ていたという。その後もお堂を人に譲る話もあったそうである。祭神として稲荷様も祀っていたというが不明である。

◎開祖

●対馬三治郎(土地借用者)


●二代目 対馬チセ
出身地 青森県南津軽郡浪岡町大字本郷字松元70-3

◎建立月日

昭和31年7月27日(営林署貸付日)

◎御祭神

赤倉大神
赤倉龍神

◎例大祭

不明

◎里の拝殿

不明