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如来瀬堂
◎所在地
〒036-1343 青森県弘前市大字百沢東岩木山
如来瀬堂
霊堂の隣に小さなお堂があり、二十三夜様を祀っている。また、
不動の滝
の方へ登って行くと途中にも田中永作が建てたという小さいお堂がある。現在は
不動の滝
への道は砂防ダム建設の為に道の先へ進むことが出来ず、お堂が今も存在しているかは不明である。開祖の田中永作が亡くなった後は田中文夫が後を継いだという。如来瀬に拝殿があり、赤倉の霊堂へは年に3~4回しか来なかったそうである。黒石の奥に雷山高原がある。そこに遺跡があり、古墳ともストーンサークルとも言われる石組があり、「石神様」と呼ばれている。古くから信仰されており、8月1日には大祭も行われている。雨乞いの神様としても信仰されており、ここの石神様と途中の十和田様と二ヵ所で雨乞いをすると必ず雨が降るという。この巨岩の石神様の上に小さなお堂があり、その傍の石の一つに「青荷赤倉大神、滝岩御堂、昭和二十二年八月三日、中郡駒越如来瀬、田中永作」と刻んである。
◎開祖
●田中永作
出身地 青森県中津軽郡岩木町大字如来瀬
●二代目 田中文夫
出身地 同住所
◎建立月日
昭和29年10月9日(営林署貸付日)
◎御祭神
赤倉大神
二十三夜様
◎例大祭
不明
◎里の拝殿
青森県中津軽郡岩木町大字如来瀬