●白瀧神木頭襟

福井県の泰澄大師が開山した一乗滝の白山妙理大権現の御神木にて市橋彫刻工房様に制作していただきました。朝倉氏がその御神木の下で武将達と御茶会を開いたとの伝説も残る歴史の深い御神木です。
二つお作りしていただき、一つは護國山観音院久渡寺様に奉納させていただきました。

白瀧神木頭襟を着用し火性三昧法要に臨む第三十四世 須藤光昭和尚

●赤倉笏

上記の頭襟と同じ御神木にて市橋彫刻工房様に制作していただいた赤倉専用の笏になります。

●線香護摩木台

こちらも上記二点と同じ御神木にて市橋彫刻工房様が制作してくださった線香護摩用の線香の束を乗せるための木台となります。

●赤倉羽織(全面刺繍)

ちりめんの正絹にて羽織を仕立て、そこに赤倉大権現、山姫大神、赤倉龍神の御神影と梵字、赤倉詞を刺繡にてあしらった大変手の込んだ一着。刺繍は青森市の「北斗ネーム工房」様にて一年を要して制作していただいた。繊細で刺繍が難しい生地に丁寧に縫い込まれた糸は版木や墨書とは違うインパクトを与えてくれるものに仕上がっている。山姫大神と赤倉龍神の御神影は青森市で似顔絵師として活動する「ゆきまる」氏にデザインを依頼させていただきました。

●赤倉山曼荼羅羽織

※令和三年五月十六日 護國山観音院久渡寺 御本尊御開帳 大白羅講大祭に参加させていただき着用しました。

加賀白山で作られた正絹反物から仕立てた羽織。墨書にて赤倉山鬼神大権現を背面中心に曼荼羅のように御神号と梵字を配置した。

●赤倉鈴懸

ブロード生地を使って仕立てた鈴懸。仕上げの刺繍は青森市の「北斗ネーム工房」様にてお願いしました。

●赤倉折五条袈裟

◎袈裟①

◎袈裟②

当会所属の行者専用の折五条袈裟。刺繍は青森市の「北斗ネーム工房」様。

●修多羅緒袈裟(白色)

あるご縁をいただきまして、修多羅を100本以上結んでこられました方に修多羅緒袈裟を結んでいただきました。
制作者様は修多羅を結ぶ際は、修多羅と会話し結んでこられたとのことです。
修多羅が結び方を教えてくださり、これまで多くの修多羅を生み出されてきました。
前の修多羅と後ろの修多羅を結ぶ要の結びは制作者様が考案した繋ぎ方で、修多羅を纏う際に絡みがなく身体にフィットします。
修多羅緒袈裟は主に修験道で身に着けられております。
修多羅はインドの「スートラ」の音写語で「経典」と「縦の糸」を意味します。修多羅とは経典を背中に背負う糸であります。簡略化装飾化され今の形へと変わっていきました。
修多羅袈裟や神社の大注連は結袈裟の原型と言われており、古神道では修多羅御袈裟に「御神鏡」を取り付けたりしておられました。
「結び」は神道においては重要な要でもあり大きな意味を持ちます。仏教伝来の修多羅と日本古来の結びが融合した修多羅は神仏習合時代の名残を後世に残す美しい法具であります。

護國山観音院久渡寺様に上記写真の修多羅緒袈裟(白色)の大サイズと小サイズの二つを奉納させていただきました。

●修多羅緒袈裟【赤倉】(略称 赤倉修多羅)

赤倉修多羅は大変に小ぶりで大きな主張はないながらも、厳かさを兼ね備えた修多羅緒袈裟である。赤倉での山岳修行専用にオリジナルの結びお作りしていただきましたものです。
赤倉修多羅は「赤倉」の名の通り、この修多羅を纏うことは赤倉の大神達の教え、赤倉詞、金光明経鬼神品を背負うことになる。形は通常の修多羅緒袈裟と違い、異形の修多羅となっている。
小さく、薄く、細く、軽いながらもその存在感は埋もれることなく、一切の隙もなく鎧のように力強く、美しく、魔を祓い、行者を覆う。
制作者様が考案した、まったく新しい結びと造型での初挑戦の制作に、大変にご苦労なされながらも完成に至りました。

●修多羅緒袈裟【波羅】

【波羅】は上記の【赤倉修多羅】から結びの着想を落とし込み通常の修多羅の造型に近いもののこちらも特殊な結びとなっている。特別な行事の際や修行にて使用する修多羅緒袈裟である。

●三密修多羅緒袈裟

修多羅制作者様が結びをやり始めた初期に制作した一本物の修多羅三つを更に結び一本の三又の修多羅緒袈裟にした異形の袈裟。

●宝剣

古神道の剣祓の際に使用。

●法螺貝

●手錫杖

赤倉大権現の御神号を柄に刻んで頂いた手錫杖。

●リュック

参拝用リュック。「北斗ネーム工房」様にて刺繡していただきました。

・登拝用リュック。「北斗ネーム工房」様にて刺繡していただきました。